◎専修学校に期待されること
「今後の専修学校教育に関する調査研究協力者会議」の報告書では、専修学校は、これまでの新卒者を中心とした職業教育に加えて、フリーター等への教育訓練や社会人のキャリアアップ等の社会の要請に応えるために、次のような取り組みを強化していくことを求めています。
(1)若年者に対する職業意識の高揚……地元の小・中・高校生などを対象に、職業体験の機会などを提供し職業意識や勤労観の喚起と高揚を図る。
(2)フリーター等の教育訓練……企業等のニーズを踏まえた短期教育プログラムや、日本版デュアルシステムの導入。
(3)社会人キャリアアップ……産業界と連携し、キャリアアップのための先導的な教育プログラムの開発を進める。
(4)その他社会的要請の高い重点的な課題への対応
この提言からも、職業教育における専修学校への期待と可能性を見ることができます。
専修学校を中心に、地域や中学・高校、そして産業界とも密接な関係を築きあげ、いままで培ってきた「職業教育力」をどう有効に発揮していくのか、それが専修学校には大いに望まれているのです。
そのために、社会環境の変化に対応したさらなる制度の充実が議論されています。
「職業教育」を普及させ「生涯学習社会」を構築していく要として、専修学校・各種学校の役割は、ますます大きいものになっていくにちがいありません。
|